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トップページ>日々雑感
■2008年10月31日(金)  内見会で各メディア集結。        編集長 朱
大阪市美術館の「三井寺展」が、開催前に記者への内見会が開かれて
各メディアに召集がかかりました。
いつも読者プレゼントを頂いているので、記者が必要なときは出かけます。
こんなときぐらいしか、人手不足の「うぶすな」は動けません。

日常の取材で懇意になったアーティストから、様々なお誘いを受けますが
コンサートや講演会、劇団公演、研究発表会など
日程の調節が出来ずにまず動けません。

不義理だと思いますが、招待券や招待状を前に、まず弁解が先に立ちます。
デスクワークも溜まっていて、片づけても片づけても
次から次へと、各地から仕事の元が郵送されてきて
昔は郵便物が楽しみでしたが、今では脅迫を感じます。

ゆっくりと趣味でコンサートに浸りたい。
美術館で美に染まりたい。
温泉にも入りたい。
紅葉に染まりたい。
ただいま午前6時。夜が明けました。

怒涛のような今日一日が始まります。

■2008年10月30日(木)  安堵町資料館で灯心の長束を…    編集長 朱
今年の秋の芸術祭で映画「あかりの里」を上映したときに
100円上映で新米ひとすくいというのもあってか、会場が一杯でした。
上映後に灯心をみなさんに差し上げたので、手持ちの長束が貧弱になって
全体が寂しくなりました。

知人も長束が欲しいというので
資料館に2つ注文しておいて取りに行きましたが
やはり無傷の束はふさふさして、軽くて、とてもキレイです。

今度は12月に京都で講演と上映があります。
こちらは無料ですので、どなたでも会場に入れます。
けっこう灯心を欲しがる人がいますので
今度はきちんと袋に入れて、みなさんに差し上げましょうと
サイズをそろえて、はさみで切って小袋に入れますが、これがなかなか。
ふわふわ、くねくね、どこでもくっつくし、すぐ切れます。
四苦八苦しながら、ようやく会場の定員数まで用意できました。
後は、使い方の小さな解説書も作らなくてはなりません。
次第に、手間のかかる事をやり始めたものだと思っています。

■2008年10月29日(水)  大和の風40話の台本を配信します。  編集長 朱
「大和の風」関係者様

大和の風40話の台本を配信します。41話は完成次第送信します。

日  時 11月10日 19時から収録
収録場所 長田宅。
早く来られた方から漢字のチェック、そろった方から収録開始。

最近は驚くほどの盛り上がりで、とてもよいものが出来上がっていますので
編集さんもいいものを作ろうと、かかりっきりで頑張って下さっています。
前回未収録の、井倉さま、矢野さま、そろい次第収録します。

土鍋で五目御飯を炊くととてもおいしいそうです。
ただし大人数でなければ難しいとの事。ぴったりではありませんか。
黒豆の枝豆もたくさん用意します。みなさん、お早めにどうぞ。

大和の風40話  郡山城築城

徳丸新作…    嶋左近     古川 智…     松蔵右近
井倉祐介…    筒井順慶    杉本忠宏…    森九兵衛
倉八 慶…    明智光秀    良房とも子…   ふじ
中谷美幸…    なえ       小西崇雄…    信勝
中谷美幸…    茶々(少女)  林みどり…     N
田中 修…    伝令 
           近習  

■2008年10月28日(火)  本日無事に発送しました。        編集長 朱
奈良県下の図書館や公民館、ホールなど170ケ所に
うぶすなを10部から100部まで発送します。

袋綴じに合成糊を使うと、次第に指先が痛みますので
うぶすなは自前のノリを作ります。

小麦粉を大匙一杯。水相当分を鍋に入れて炊くと透明なノリが出来上がり
費用は10円にも満たないでしょう。
それで角2型の大封筒、200枚を閉じるのです。
しかも、指先がツルツルになります。
小麦粉って肌にいいようです。

■2008年10月27日(月)  発送準備におおわらわ…        編集長 朱

■2008年10月26日(日)  動けば現状が変わる。          編集長 朱
東吉野村の天誅祭りに行ってまいりました。
天誅組を手掛けるかどうか実地見聞のつもりでしたが、当日はあいにくの雨で
現地調査はあきらめて、スタッフの方と聞き取り調査だけでした。
東吉野村という足の便がとても悪い所に、この雨ですから
客足の心配をしましたが、東京、名古屋、四国からも
天誅組に縁のある方やファンの方々で、会場はすぐに満員になってしまいました。

会場では天誅組をテーマにした様々な出し物が目白押しで
出演者のご家族やお子さまもいらして、文化祭のような明るさとにぎやかさの
和気あいあいのステージです。

そのにぎわいを耳の後ろで聴きながら
スタッフの苦労と努力と村おこしの難しさも伺いますと
高取の城祭りのボランティアスタッフの方もいらしたので
平群の時代祭りが「たかとり城まつり」を大いに参考にしていることを伝えて
お知恵拝借と思いましたが、やはりマネはマネでしかないようです。

夜に資料を送っていただきましたが
祭り前後に、唖然とするほどの精密な調査が行なわれていました。
負けた…というより、はたして私たちにここまで出来るかと自らに問うたくらい
企画そのものを深く愛していらっしゃいました。

行政の呼びかけで集った人材と、地域から盛り上がって行政が後からついて来た
住民パワーの差を感じました。

すばらしい出会いがありましたので
この大先輩から学ぶべき点が大いにあると思います。
これからがんばるぞ!

■2008年10月25日(土)  嶋左近のお米に嶋左近の柿      編集長 朱
この時期になると、黒豆になる前の青い枝豆がとても美味しくなります。
黒豆は大豆より一回り大きくて、味も濃くて実がしっかりしているので
噛み応えがあって充実感があります。

自宅が嶋左近の椿井城址の裾野にありますので
米は嶋左近米だし、柿も嶋左近の縁のある土地で収穫しますので
嶋左近の柿です。

今年は柿も豊作のようで、宅急便の発送が増えそうです。

■2008年10月24日(金)  「大和の風」の番組表も配ります。   編集長 朱
今月はハイホーさんの番組表を、うぶすなと一緒に発送しますので
グンと厚みが増して住所カードと発送シールを張るのに手間がかかります。
うぶすなとは、放送と折込地域が重なるのですが
配置となれば奈良県下の図書館・公民館・ホール・大学内に発送していますので
ほぼ県内津々浦々まで行き届いています。

どこかで番組表を見つけたら連絡ください。
今回はあまり多くないので。すぐなくなると思います。
11月号と一緒に数日中に送りますので
会館でゲットしている方はもう少しお待ちください。

■2008年10月23日(木)  ようやく入稿。毎度綱渡りです。    編集長 朱

■2008年10月22日(水)  締め切りの修羅場真っ最中       編集長 朱
忘年会でお酒は出ません。
車や自転車の方が多くて、だからといって私と数人で飲んでも申し訳ないので。
飲む会を開くなら呼んでください。
どこでも参ります。

ただいま締め切りで追われていますが
「忘年会、賛成です。車はダメですよね」
のメールにお答えしました。

■2008年10月21日(火)  「大和の風」忘年会をしませんか。   編集長 朱
「大和の風」収録
11月は10日に40話.41話。17日は42話.43話。
第2第3月曜と週が詰まっていますので、調整をお願いします。

12月は1日の44話.45話。15日は46話.47話。
今年最後の収録を29日に、48話と忘年会を企画しています。

来年1月で49.50話。51.52話で収録が完了します。

11月中に筒井時代からの役者が総入れ替えをしますので
新旧の役者のご挨拶をビデオに取って記録したいと思います。

29日は暮れも押し迫っていろいろ忙しいと思いますが
忘年会だけはしておきたくて…
だってお亡くなりになった戦国武将の方々が名残惜しくて…

収録も兼ねますので場所は我家。
時間も7時から。
いかがでしょうか。

■2008年10月20日(月)  大和の風 38話と39話収録完了。   編集長 朱
本日無事に「大和の風」38話と39話の収録が完了しました。
松永久秀の最後でした。
佐々木広次の最後でした。
中村久秀が感動的に盛り上げて、みごと御自爆なされました。
世間で言われている「平蜘蛛の茶釜」に爆薬を仕掛けて…ではなく
多聞院英俊の残した日記に書かれている「切腹」説を取りました。

佐々木広次がとてもよかった。
むろん中村久秀も抜群の演技力で、終ったとたんに拍手が起って、名残惜しく
戦国の世から去って行きました。

久秀が死に、次は順慶です。
時代が激変して役者がずらりと入れ替わりますが
新人が3人も入りましたので、まず一安心。
声で演技できる方は、日にちを置いて、声を変えて出演して頂きましょう。
みんな、どんどん上手くなってきていますので。

だって、現場って、とっても楽しいですよね♡  

■2008年10月19日(日)  映画「あかりの里」大和郡山で上映。 編集長 朱
大和郡山市の平和南団地で、映画「あかりの里」の上映会がありました。
映画の前にフリーマーケットや食べ物のお店も出て
美味しい豚汁やほどよい塩味のおにぎり、餅入りぜんざいなど
上映前にけっこう楽しめました。

平和南団地のボランティアスタッフの方々のお蔭で
2回目の上映なのに会場一杯になり、ちょっと感動いたしました。
うぶすなの土俵でもない郡山市で再度上映なので
まず上田市長にご挨拶の電話をして
ついでに「お時間がありましたらおいでください」とお誘いすると
公務で忙しくされている方なのに
とても気軽に来てくださいました。

いいですね、郡山は。
市長さんがとても文化的ですし
「大和の風」の5分資料を5回分も協力くださいました。
収録も慣れていらっしゃるのでとてもスムーズで
編集さんの味方です。
また郡山で上映できたらいいな、と思っています。

■2008年10月18日(土)  学園祭に顔を出して。          編集長 朱
奈良産業大学の学園祭に伺いました。
知っている学生が多くて、素通りできないので
ラーメンを食べ、おでんを食べ、焼き鳥も買って、タコヤキも…体は一つじゃあ!
仕方ないので、ラーメンは同じテーブルのお子さん2人に食べていただきました。

もっと地域の方が参加したら、にぎやかになるのでしょうが
どうも大学は敷居が高いようです。

産大の学生さんはとても素直で前向きです。
学園祭をするくらいだから、学生の王道を歩いていることは間違いありません。
近くでもあるし、毎年覗きに来ようかと思います。
明日は、大和郡山市の平和南団地で「あかりの里」の上映会です。
ミニ講演もしますので、よろしければおいでください。
映画は小さい方のワンコイン、100円です。

■2008年10月17日(金)  毎週楽しみです、の声が。       編集長 朱
地元のリスナーさんから感想が届きました。

○ 放映の始まった「大和の風」ですが、1話は録音失敗して聞きそびれてしまいました・・・(; ;) でも、2話は録音に成功して無事に聞くことができました!!
役者さんの迫力もあり、音楽も素敵で、とても良かったです!!後半は、思わず引き込まれる展開で面白かったです。すごく次回が楽しみです。
他にも、友人達から「あらすじを見るだけでも楽しい」などなど、聞いています。
私は自宅がラジオの聞ける範囲でラッキーだったと思いますが、あくまでも奈良の一地方ですから、評判になって、他の局でも放映して下さるところが増えるといいですね♪

コメントありがとうございます。
みんながんばっていますので、励みになります。
「大和の風」の関係者様方
あちらこちらで、「毎週楽しみにします」という声が届いています。
20日は収録をサクサク済ませて、みんなで作品を聴きましょうか。

■2008年10月16日(木)  ナレの別録り完了。            編集長 朱
「大和の風」の完成品が次々と上がってきます。
うーん。
台本を読み込んでいる人は、セリフが自分のものになっています。
役作りに気が入っているのが感じられて、耳に心地よい。
ラジオドラマは舞台劇と違って、本番で台本が読めます。
だからといって収録に初見で挑むなど、プロでもしないことです。

今は技術と効果音で補助していますが、編集さんに無駄な負担を強いていますので
次作の配役は、編集サイドで決めることにします。

「大和の風」を聴いてくださったリスナーさんから、感想を頂きました。

▽「大和の風」拝聴しました。多くの皆様で作り上げられた努力の大作は、達成感と自信に繋がりますね。地元のラジオ時代劇でもあり、うぶすな「透彫」にも記されてましたように、景色も想像され興味もって聴かせて頂きました。昨今ビジュアルメッセージが多く、テレビ、映画は光景・キャストの顔が見え一目瞭然ですが、ラジオは、これらが見えず、聴く側に想像力を働かせるため反って新鮮に感じました。今後も楽しみにさせて頂きます。

放送を待って1話から聴いていただきました。
コメントまで頂くなんて、本当にありがたいことです。
リスナーさんにがっかりされないように、心を引き締めて、初心に帰って
後15話、収録8回分を無事に乗り切りましょうね!

■2008年10月15日(水)  大和の風収録は20日です。      編集長 朱
次回の「大和の風」の収録日を連絡します。
10月20日(月曜)の19時からです。
場所は、言わずと知れた、長田んち。
スタジオは、ブランコのかかった板の間と、フスマを締め切った仏間。
収録の中心は第一スタジオで、第二スタジオは音が入らない程度の収録をします。

すみません、前々回、月曜と金曜で決を取らないままでしたよね。
11月は第一月曜が連休のため一週間ズレて、10日と17日に収録します。
毎週になりますが、40・41話から42・43話まで録りますので
よろしくお願いします。

■2008年10月14日(火)  大和の風 39話台本です。       編集長 朱 
大和の風関係者様
お待ちどうさまでした。
39話は両軍が激闘しますので、男女とも兵士の役で楽しめます。

収録場所は38話と同じく、我家。
熟し柿、サツマイモ、黒豆の枝豆など、秋の味覚を用意してお待ちしています。

大和の風39話   松永久秀の最期

徳丸新作     嶋左近
小西崇雄     嶋清重
古川 智     松蔵右近
杉本忠宏     森九兵衛
山本剛司     森伝助好久
中村大介     松永久秀
上田太計司    佐々木広次
汐乃かをる    瑠衣
矢野一弘     織田信忠
倉八 慶     明智光秀
★松下彩人    松永秀次
奥井喜久子    なつ
中谷美幸     侍女
林みどり     N

筒兵1234 松兵12345 左兵12 伝令(山田修)小姓(林みどり) 

■2008年10月13日(月)  「大和の風」第38話を配信       編集長 朱
「大和の風」関係者さま

お待たせしました。第38話を配信します。
39話はもう少しお待ちください。
次第に寒くなりましたので「虫の声」に邪魔されることはありませんが
寒さにお気をつけて集合ください。

場所 長田宅
時間 7時から随時読み合わせ、集り次第に収録開始
台本 空いた所は集った顔ぶれで配役します。

車で来られる方は
ローソンか道の駅に止められると、車の入れ替えに無理はありません。
また坂の上などに、すれ違い分ほど空けて止められることも可能です。
そろそろ
松永久秀の最後が近づいてきました。
あなたはその現場に立って、歴史の証人になれるでしょう。

38 前夜

徳丸新作     嶋左近
小西崇雄     嶋清重
井倉祐介     筒井順慶
矢野一弘     織田信忠
杉本忠宏     森九兵衛
古川 智     松蔵右近
汐乃かをる    瑠衣
倉八 慶     明智光秀
★         羽柴秀吉
中村大介     松永久秀
★松下彩人    松永秀次
上田太計司    佐々木広次
山本剛司     森伝助好久
N        林みどり
松永家臣(中谷美幸)老臣(イケヤトモハル)ガヤ(山田修 その他)
嶋兵(   )嶋伝令(   )松永伝令1(奥井喜久子)2(   )3(山田修)
-

■2008年10月12日(日)  町民大運動会               編集長 朱
今日は天気が良すぎて暑くて暑くて。
「玉入れ」はカゴが空を向いているのでなかなか入りません。
しかも高くて、上を向いていると玉と一緒に砂埃まで降り注いで
目が痛くて、それでもがんばってカゴに入れようとするのだけど
なかなか。

昨年までは、役割配分する役員さんが気の毒なので
障害物競技や綱引きなど、2つも3つも競技に出ていましたが
地域も世代が変わりつつあって
お若い方に競技を譲りました。
ビールを飲みながら、ご近所さんと一緒に、ご近所様を声援している方が
お似合いの年代になりました。

1年に一度とはいえ、大儀な話です。

■2008年10月11日(土)  もう少し待って下さいね。         編集長 朱
大和の風の役者さんたち、連休が終るまで台本はお待ちください。
小説はサクサク上がっていますが
秋の公演などが重なって、台本の仕上がりが渋滞しています。

こちらも明日は町内会の大運動会で「玉入れ」が当たり
早朝から行進などに参加予定です。
台本、早く上がって欲しいな…

■2008年10月10日(金)  待たされて待ち続けて…         編集長 朱
どうしても金曜放送の「大和の風」が聴けません。
その時間帯に外出したり、来客があったりで
ラジオの18時放送はなかなか難しいですね。

編集が微妙に変わっているという声を聞いたので、気になっていたのですが
やはり確かめられませんでした。

もうすぐ連休に入り、役者さんたちも各自の舞台に忙しくなります。
だから少々の遅れは何とかなるものの
「脚本」の荒編集が上がって来ません。

そろそろこちらの1次締め切りに入りますので
未稿の方々に連絡しなければならず
双方の遅れが重なると、負担は編集にかかり
それを思うと気がかりで、いっそのこと
「全部、自分でしたら早いのに!!」
と夜空に吠えそうです。

みんなでする、ということは何とまどろっこしいことか。
次第に締め切りが前倒しになりましたが
前倒しであろうが、ギリギリであろうが発行日は変わりませんので
引き伸ばす時間があるなら、早々に原稿に着手して欲しいと
編集者は待たされながらも、切に願うばかりです。

■2008年10月09日(木)  久しぶりの銭湯で伸び伸び       編集長 朱
秋なので温泉記事もいいかなと、まず近くの温泉に行きました。
郊外にある600円のスーパー銭湯なので
内湯はミストまでついて完備されていました。
サウナが好きなので、しっかり汗を出して露天風呂で伸び伸び。
湯船の裸のお付き合いで
少し湯あたり気味になって、露天の休憩所でごろり。
秋のイワシ雲がキレイで、本当に夏は終ったのだと空を見て納得しました。

入っているうちに仕事をするのが嫌になって
そのままお風呂とサウナを楽しんで
遅めのお昼ご飯も超安値で、十分楽しめました。
上牧町の「虹の湯」お薦めです。

■2008年10月08日(水)  次々に原作が上がってきます。     編集長 朱
「大和の風」41話の原作が届きました。
ついに洞ヶ峠です。
明智につくかつかないか、さくやワールド全開で盛り上がっています。

6日の収録は
信貴山と平群谷、距離と空間を超えて
左近と久秀が敵として意識し会うところなど、役者達が鳥肌を立てて演技していましたし、信貴山の焼き打ちなど、涙がこみ上がりました。
いいですね。
役者が本気です。

さて38話と39話の台本がまだですが
ここは平蜘蛛の茶釜が出てきますよ。
とても楽しみです。

奈良日日新聞の連載が、じわじわと口の端に登ってきました。
やはり放送はるか前に連載したのは正解ですね。
まだ地元ラジオの知名度は低いのですが、1年もあるのですから
徐々にメディアを動かしましょう。

■2008年10月07日(火)  映画「あかりの里」上映間近      編集長 朱
ラジオの収録が過ぎれば映画の上映会と、なんやかやと忙しい秋です。
上映の打ち合わせに、昨日の餅を焼いてきな粉餅にして
雑談で盛り上がって、ようやく本題。

郡山の平和南団地の上映会は、フリーマーケットも同時にしますので
さっそく蔵の中を覗いて「相撲みやげ」ばかり10箱出しました。

映画は作るのにお金がかかり、上映にも技師さんなどお金が必要です。
ラジオ制作もボラとはいえ、収入がなければお金は出るばかり。

文化活動の原動力は
多くのボランティア仲間の支援です。
郡山班は、お米の共同購入や映画の上映でうぶすなを支えてくださり
人の輪も繋いでくれます。
人脈は金脈よりはるかに価値があり、昨夜も、今日の午後も
人の輪の威力を感じる打ち合わせでした。
ありがたい仲間です。

■2008年10月06日(月)  大和の風 36話と37話の収録完了  編集長 朱
19時から、草木も眠る丑三つ時(午前2時)までかけて
「大和の風」36話と37話の収録が完了しました。
収録は11時くらいに終ったのですが
その後のミーティングがとても奥深いものでした。
みんながいいものを作ろうと一生懸命です。

男性の声が不足して、ダブルキャストで苦しんでいましたが
随時数人が参加してくださることになり
ようやくほっとしています。

物語は佳境に入り、ぞくぞくするような迫力のあるシーンが取れました。
後3ヶ月で収録は終わります。
東京の放送は次第にファンが増えています。
ハイホーさんは金曜18時の放送で、今週は10日が放送日です。
奈良日日新聞の連載もぜひ見てくださいね。
本日はお疲れさまでした。
   

■2008年10月05日(日)  クガタチの湯                編集長 朱
下蔵講は朝から雨で、雨の中でも行事は執り行われました。
神事といっても、昨日と当日用意したものを、あれをしたり、これをしたり、そのようにして後は「クガタチの湯」を鉄釜に沸かします。
そこに清めの塩と洗米少々を入れて
御幣を下げた笹の束で、聖なる湯をトウヤにふりかけるのです。

「クガタチは盟神探湯と表記し、沸騰した湯に手を入れて火傷の有無で正誤を判定する、今からすると結構乱暴な日本古代の裁判儀式である」
とありますように非常に古い神事で、いつの間にか
煮えたぎった湯に手を入れるのではなく、笹の葉で飛沫をかけて清めの儀式に変わっていました。
次第に、神主さんも巫女さんも呼ばずに略式化されていましたが
それでも延々と続いていることに感心します。

古い看板には
平群氏の歴史が神話時代から記されていました。
まだ大和侵攻以前の歴史が印されていないのは残念ですが
神話時代から語れる祖先に、じんわりと誇りを持ちました。
この長い歴史から見ると「嶋左近」はやはり中・近世の人物なんですね。

■2008年10月04日(土)  下蔵講の準備               編集長 朱
たぶん「大和の風」の時代のずっと前から続いていたと思われる
「下蔵講」が明朝、執り行われますので
今日はその準備でおおわらわ。
トウヤに当たっているので、海のもの山のもの里のもの
の山海の珍味を用意します。
海は鯛。山は梨や栗。里はサツマイモやししとう。
そして家でついたものではない、注文の一升「重ね餅」
近くの仕出屋さんに出席の人数分の料理を頼んで、後は神酒とビールも。

明朝は「神人和合(しんじんわごう)」の収穫祭です。

■2008年10月03日(金)  餅つきの準備をしています。       編集長 朱
土日は稲刈りです。
一年で一回こっきりの収穫だから、大切な新米ですが
新米は収穫してすぐ食べられるわけではありません。
まず乾燥させて、乾燥させた籾(もみ)を玄米にして
玄米を「精米」しなければ「ご飯」用のお米にはならず
米というのは相当数の人手を要します。

上記のように収穫したては食用ではなく、かといって今あるお米を
食べないと新米が食べられません。
それで手持ちのもち米でお餅をつくことにしました。

さっそくもち米を精米して、一升洗って、一晩水に漬けます。
ついでに黒豆も水につけました。

これで6日の収録日には、みんなでお餅が食べられます。
あらら、新しい餅焼網がいりますね。
きな粉と餅焼き網を買って来ますので、楽しみにしていてくださいね。

それとも、つきたての餅がいいかしら。
それで収録できるかしら…
どちらがいいですか? 

■2008年10月02日(木)  作る者が、作り上げるのです。     編集長 朱      
仲間と今後の進展などを話し合いました。
企画としては、ラジオドラマ以外にも挑戦してみたいメディアがあって
それを「大和の風」のスタッフでするとなれば
また大きな負担がかかります。
ところがチャレンジャーとはいいものですね。
ボランティアでありながら、今までの負担も相当なものなのに
「いいですね。挑戦してみたいですね」
という快諾を得ました。

すべては「大和の風」の収録編集が終ってからのことですが
話し合いながら
私たちはいま歴史を作っているのだという実感が湧きました。

若いころにしっかりと生きていれば
熟年になってもチャレンジャーであり続ける
勇気が、身に備わっています。

若い頃はステキだけど
熟年もね、そうとうすばらしいですよ。

■2008年10月01日(水)  奈良日日連載180話          編集長 朱
今年の4月1日から奈良日日新聞に連載されている
「大和の風」も、明日の10月2日で180話になります。
当然、東京放送やインドネシア放送より先に物語りは進んで
ただいま「並松の戦い」のまっ最中。

収録の方はぐんと進んで「辰市の戦い」を越えて
6日の収録は「○○○○」が詰め腹を切らされます。
平群谷の、金勝寺も千光寺も、とうとう信貴山寺まで炎上するし
聖山は阿鼻叫喚の地獄図です。

第1話の収録トラブルがなつかしいほど、みんなで修羅場を踏みました。
小説は40話まで進んでいますので、そろそろ主要人物がお亡くなりになります。
史実に添った物語なので
お気に入りだからといって不死にはできません。

もう40話ですよ。
後もう少しだから、みんな最後まで、落っこちないで到達しましょうね。

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