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■2008年03月31日(月)  大和の風のホームページを更新。   編集長 朱
ネットの「大和の風」のイメージカラーは、淡い空色です。
島左近の生まれが5月5日と伝わるので
青嵐の、爽やかな空色の風にしてくださいとお願いしました。
(新緑の緑は、あかりの里です)
10話で止まっていた1話1話のあらすじが気になって
ようやく21話までのあらすじを打ち込みました。

深夜に台本を10話以上もまとめて読み飛ばして、その1話30分をぎゅっと凝縮して、少ない字数に揃えて、雨だれ式にポチポチとパソコンで打って
えい、返信、で苦労を送って、終り!

どっと疲れ込んでようやく就寝なのに、頭の中は戦場です。
どこかで馬のいななきが…
お馬が一頭…お馬が2頭…
それとも屍(しかばね)が1体…屍が2体……死屍累々(ししるいるい)と…
矢の刺さった屍たちと一緒に、原野でぐっすりと眠りました。

■2008年03月30日(日)  とても濃い時間に。            編集長 朱
午前3時にメールの返事を打ち込んでいます。
大量のメールがズラズラッと並び、迷惑メールをゴミ箱に捨てながら、必要なものを残して、一つ一つ返信していますが、けっこう時間がかかります。
お手紙の返信はこちらの睡眠時間を削っていますので、つい事務的に返事をしてしまうと、とても恐縮した返信が帰ってきます。それでこちらが随分とぶっきらぼうなメールを送ってしまったと深く反省して、また深夜に丁寧に打ち込んでいますが、何だかとても不毛な気がして、落ち込んでしまいます。

時間が欲しい。
朝用と昼用と夜用と、深夜用も早朝時間も。
せめて睡眠時間くらい欲しい。
送られてきたすてきな詩集や、心を込めて作曲したであろう自作のCDを聞く時間くらい欲しいのです。
こんなところで息抜きをしていないで、本分のメール整理に戻ります。
では。

■2008年03月29日(土)  一気に決着。でも持越しが…。     編集長 朱
チリチリと追われるような残務が嫌で、本日一気に片づけました。
まず斑鳩町の図書館とiセンターに大量のうぶすなを届けて、王寺町にはヤボ用で、次に三郷町の集配所に支払いを済ませ、ハイホーで放送済みの音源を受け取って、次に掲載頂いた読者にお会いして、せっかくの食事のお誘いをお断りして平群町に。
平群ではクロネコさんに未発送分を出して、収録班に「大和の風」の荒編集をお願いして、その足で生駒まで。
途中で東京へ電話をして6月の放送を詰めながら、雑誌取材の渡りをつけて、とうとう4月連載の記者さんとは時間調節が付かずに、メール取材になりました。

今日一日で生駒郡と北葛城郡を走り回り、電話をするたびに途中で止まり、人に会い、食事もできずに走って、一気に各難問を快刀乱麻で切りさばきました。
しかし、じっと待つ仕事もあり、人さまのテンポで仕事をするしんどさも味わっています。
その分、持ち越しです。

■2008年03月28日(金)  恐怖の月末                編集長 朱
3月ももうすぐ終りになります。
月末というと、月変わりの数日前ということです。
毎月、なぜこんなに心穏やかでない仕事を選んだのか、深く反省したくなるほど、
落ち着きません。

まだ「大和の風」の仕上がりのCDが送ってきません。
収録スタッフから荒編集が終りましたとの連絡が、留守電に入っていました。
新聞記者からの取材も入っています。
地元大手の図書館に「うぶすな」を大量に持ち込まなくてはなりません。
iセンターにも。
東京のイベントに報告事項があるのに、相手の決裁がまだです。

月末には土曜も日曜もなく、ただ予定が押してくるだけです。

■2008年03月27日(木)  同病相励まし合いながら…       編集長 朱
頑張っている知人の中傷が耳に入りました。
「とうとう、人にあれこれ言われるような人材になったのね」
とこれは前向きに捕えるしかありません。
知人のこの企画にかける情熱や、苦労の克服などは誰も口にしません。それより
「好きでやっているのだから」
と良い話は黙殺されていました。でも否定的な話は喜んで伝えてくれます。
当然本人の耳にも入って、嫌な思いをしていることでしょう。

大きな企画を立ち上げる時は、よい話も悪い噂話も、すべて自分のものとして受け止めて、企画のよい宣伝になっていると思わねば、心無い声に潰されてしまいます。
気をつけなければならないのは中傷者ではなく、それを理由にしぼんでしまう、自分の弱気な「気力」の方です。
知人からファックスで現状報告が届いていましたが、この頃は途切れていたことを忘れていました。

会ってお酒でも飲みましょうか。
対策を練りつつ、同病を相励まし合いながら…。

■2008年03月26日(水)  発送業務完了               編集長 朱
今日、発送しました。
少し早かったのですが、忙しくて手元に置いておられませんでした。
急ぐ仕事は忙しい人にまわせば早い、というのは本当です。
2日がかりでやっつけて、県下の各図書館・公民館に送りましたので、早いところは明日くらいには「うぶすな」の最新号が並んでいると思います。
よろしければ手に取ってくださいね。

■2008年03月25日(火)  新聞が到着しました。          編集長 朱
早いものでデータ入稿が済んだ翌日には、新聞がどさりと届きました。
各集配所にも「うぶすな」が発送されているのでしょう。
しかし玄関先に山と積まれた新聞を、200部近くに分けて
県下の公民館や図書館に発送の準備をしなくてはなりません。
もう、封筒にはこちらの住所スタンプを押して、発送シールも張ってスタンバイしています。
それらを100部から8部ほどに全部を数えて、2つ折って、封筒に入れて、封緘(ふうかん)します。
げんなり来る大仕事ですが、やり終えるとけっこう達成感があります。
全部無料発送です。
新聞折込のない遠い地区でも「うぶすな」を楽しみにしている方もいて、
わずかでも送り続けてすでに5年半。
図書館やホールなどで、読者に頼まれて新聞の取り置きしていると聞きました。
しんどい単純作業ですが、頑張らないと!

■2008年03月24日(月)  本日の早朝に無事脱稿。        編集長 朱
締め切りの修羅場中は、なるべく他の仕事をしないように心がけていますが、「大和の風」の制作途中ですので、こちらの方からさまざまなアクシデントが発生します。
もうすでに収録して、編集も済んでいるものと思っていた7話と8話にトラブルです。
声優さんの声が割れていたのです。
しかも雑音まで拾っていたそうです。

手分けして荒編集してくださっている編集さんの意見で、取り直すことになり、
それでずっと気になっていた新吉を統一することにしました。
スタジオは順番に収録して使えませんので、我家で収録いたします。
せっかくですから、お茶をしながら楽しく再録しましょうか。
新聞の発送業務が落ち着いたら、また再録関係者に連絡します。
すみません、お手数ですがまた召集を掛けさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

■2008年03月23日(日)  今夜の深夜に脱稿予定です。      編集長 朱

■2008年03月22日(土)  締切と音録手配に追われています。  編集長 朱

■2008年03月21日(金)  締切で修羅場中です。          編集長 朱

■2008年03月20日(木)  休日でも締め切り真っ最中       編集長 朱
春分の日ですが締め切りは待ったなし。
「大和の風」でどんなに忙しくても「うぶすな」の締め切りは迫ります。
23日のデータ出稿までしばしお休みです。

■2008年03月19日(水)  大和の風が認知されました。      編集長 朱
昨日の相談で何人かの声が集まりましたので、これを行政に持って行きます。
それぞれに様々な思惑があり、感心したり賛成しかねたり。

ラジオドラマの制作はもうすでにラジオだけでなくて、県も町行政も関わり始めて、東京からインドネシアから、大和の風は自由気ままに吹き始めました。
民間の自由な文化力だからこそ、国内外を巻き込んで広がった「大和の風」です。

その東京代官山iスタジオでは、本放送を記念して、うぶすなと共同企画が進行中です。
館内でなんとなく「大和の風」を流すのでは意味がないので、
「今日、この日から毎日館内で放送します!」
と東京メディアを巻き込んで宣伝するために、
「インドネシア・代官山放送記念 島左近ー大和の風ー制作発表会」を開催します。
むろん県・代官山がチラシ配布など宣伝を受け持ってくださるので、広報にも掲載されます。
つまり「大和の風」がおおやけに認知されたという報告です。

■2008年03月18日(火)  次の収録は音楽班です。        編集長 朱
4月7日に予定していた
20話と21話の収録は、次の21日に延ばします。
声優さんは1回休憩してください。

同日、音楽班が収録します。
イントロのテーマ曲や、シーンごとのたくさんの挿入の曲が完成しましたので
生演奏を収録をして、先に手分けして荒編集している本編に、曲や効果音をかぶせて、1話1話を完成させます。

ようやく日の光が見え始めました。
本編の収録はすでに10月放送分まで完了していますので、収録済みの物を荒編集して、1話づつ完成させて、いくつかにダビングしてセットにする作業が残っています。
声優さんたちが声で演じている間に、地道な編集作業は進んでいました。
今度は効果音の生演奏の収録です。
見学は可能ですので、いつもの場所で、いつもの時間から始めています。
むろん、おにぎりとお茶コーヒーは用意しています。

■2008年03月17日(月)  後家の頑張りか寄らば大樹か      編集長 朱
公民館で収録という大忙しの中で、行政との打ち合わせがありました。
それで「大和の風」に関わる方々に相談しようと思ったのですが、やはり収録日は収録だけで精一杯で相談の時間もありませんでした。

「大和の風」はまだ制作途中ですが、
無事に完成して、放送できて、その後は行政に委託すれば、こちらに何のメリットがあるかといえば、
「変な虫が付かない」ことでしょうか。
勝手な横槍を入れてくる某局とか、放送前に自主CDを作って売ろうとする方や、個人のネットラジオで使いたい方など、
大きくなればなるほど、手に負えないトラブルも起こるでしょう。
その時に、未婚より既婚の方が楽かなと思ったのです。

後家のがんばりを通すか、金は出さないけど、寄らば大樹か。
思案のしどころです。
「大和の風」を支えて下さるたくさんの声優さんたち、
何かよい知恵がありませんか。

■2008年03月16日(日)  明日18話と19話の収録があります。 編集長 朱
4月1日から、奈良日日新聞に「大和の風」が連載されます。
放送用の収録は1話一週分ですが、小説は台本とは違ってより詳しくなって
1話が7日で一週分です。
4月から一年間、土曜日曜込みで一週間、「大和の風」を読むことができます。
みなさん奈良日日を読んでください。
この小説と資料が、東京の代官山iスタジオでパネル展示されるのです。

本当に何もかもが対応が遅くて、そのたびごとに走り回って、心臓に悪いですね。
でも「大和の風は4月から」の公約は、まず奈良日日で果たせそうです。
次は6月の代官山iスタジオで、毎日放送します。
そしてインドネシア共和国で国際放送。
そしてそしてと後は続々と続く予定です。

明日は18話と19話の収録をします。
例の、松永久秀と三好長慶のからみです。
読み合わせのとき、そこにいた声優さんの全員が思わず、
「松永っ、わるぅー!」と叫んだ、曲者のセリフ回しです。
本当に、久しぶりに楽しみな収録ですね。

■2008年03月15日(土)  春うららの二月堂             編集長 朱
東大寺二月堂の「韃靼(だったん)帽受け」の取材に参りました。
さすが奈良公園、たくさんの鹿が観光客の人気者でした。
知人が「奈良公園の鹿に餌をやらない運動」をしているので、さぞ小腹を空かせて気が荒くなっているのでは、と思っていましたが
鹿たちはのんびりと座って、鹿せんべい売りの前で観光客を待っていました。

東大寺お水取りの1行事の「韃靼帽受け」は、まるで流れ作業のように小さなお子様の頭に帽子を載せて、家族が記念写真を撮っていました。
次々と入れ替わって、せめてもう少し感慨が欲しいところでしたが、これが無料というので少々驚き。
寺院の催し物は、高額なお布施の必要なところが多々ありまして、てっきり抱き合わせでお札でも売っているのかと思っていたからです。
あまり寺院に詳しくなると内幕がわかって尊敬できなくなりますが、喜びながら帰っていく若い家族連れを見ていると、少し奈良の寺院を見直しました。

■2008年03月14日(金)  6月放送は海外と東京です。      編集長 朱
あちらこちらで「大和の風」を吹かせようと当たっていますが
とうとうヒットしました。

6月にインドネシア共和国で日本人向けに「大和の風」が放送されることが決まり
それと同時放送で、同じ6月から東京の代官山iスタジオで
平日の午後から「毎日、放送」されます。

しかも放送される部屋の壁面には、「大和の風」の新聞連載の小説と資料写真も同時にパネル展示されます。
つまり特設コーナーで毎日放送されて、一週間ごとにドラマが進み、そのたびごとにより詳しい小説と写真で見る資料がどんどん増えていくのです。
1回放送ごとに一週間7日分、7枚の写真が、小説が。
これではどうしても東京まで聴きに、そして見に行かなくては。

■2008年03月13日(木)  17日の収録準備            編集長 朱
3月17日は18話と19話を収録します。
また配信済みの、20話と21話の質問や役作りの相談も受けつけます。
集合時間
6時、来られた方から読み合わせ。
7時から収録開始。
10時撤退。

集合が早くて来られない方も、無理しない程度においで下さい。
揃った方から収録を始めて、終った方から随時に解散します。
遠いところから参加されている声優さんは本当にご苦労様です。

炊飯器が5合焚きなので多くはありませんが
おにぎりとお茶とお菓子は用意します。
よろしくお願いします。

■2008年03月12日(水)  ハイホーさんは10月から      編集長 朱
エフエムハイホーの放送が10月の秋になりました。
海外の放送は6月放送で本決まりです。
放送開始が海外からなんて国際放送みたいですが、発表はもう少しお待ち下さい。
収録は途切れなく進めています。
要は制作現場が順調良く進んでいれば、いつ放送であろうと怖いものはありません。
遅れるとそれだけ完成度が高まるのですから。
テーマ曲や効果音が集まり始めています。
みんなありがとうございます。
これこそ住民の文化力で作った大河ドラマです。
頑張ろうね!

■2008年03月11日(火)  かわいいです、島左近マスコット    編集長 朱
「島左近」のマスコットキャラクターを見ました。
けっこうかわいいじゃないですか。
ちょっぴりナマイキなところが魅力的です。
始めに見たのはファックスで真っ黒けで、しかもヒゲまであると聞いて、奈良の大仏君キャラの鹿の角と重なって、少しがっかりしていましたが、うんうん、これなら愛せますね。
おヒゲも怪しくなくてかわいいですよ。
せっかくの島左近マスコットだから、良い物を待っていただけにうれしいですね。
ご覧になりたい方は以下のアドレスにクリック。
朝日新聞の紹介記事に繋がります。
http://mytown.asahi.com/nara/news.php?k_id=30000000803040002

こちらの停滞音源にも和物の作曲家が見つかり、すでに完成された曲が使えそうです。
本当に「案ずるより産むが易し」ですよね。
まるでジェットコースターに乗っているように、急上昇したり、急降下したり。
私はプレッシャーにはタフな方ですが、やはり焦りました。
でも、前向きに対処すれば活路は開かれるものです。
これも人の輪がなせる技です。
本当に感謝です。

■2008年03月10日(月)  大相撲大阪場所 マス席西2番の1  編集長 朱     
午前中に音源と台本を配り、お昼に仕事先と打ち合わせをして、昼過ぎに大相撲へ。
今年のマス席は2番目の1番。
つまり前から2番目の花道沿いです。
横綱のナマ朝青龍の、花道から気合の入った土俵入りを見ました。
ナマ貴乃花親方も私のすぐ横でたむろして、土俵下に行きました。
相棒が盛んに写真をとって、いまその写真が送られて、何枚かお気に入りの写真があります。
今回は気分を変えるために2人用のマス席を頼んでいたので、誘わなかった友人たちには内緒でした。
ところが花道はカメラが追うところです。
早速、相棒の携帯に「テレビに映っていたわよ!」とメールが入り、私にも「大きな口開けて弁当たぺてたの、丸映りやで」と電話が入りました。
悪いことはできないものです。
でも非難、中傷されている朝青龍が、大向こうに挑むような表情でしっかとこちらを見ているのに感動しました。
何を言われようと勝てばえらい。
えらいから勝つのではなく、勝てば官軍なんですよ。
私ももっと強くならなければ。そう感じた1番でした。

仕事帰りの夜遅くに、音源と台本を録りに来てくれた声優さんのためにも
人脈と情報データを再確認して、完成を急がなくては、と思いました。

■2008年03月09日(日)  あっちこっちに配って乗り越えました。 編集長 朱
編集がショートした!のSOSは、収録関係者にあっという間に伝わり
町内外の収録経験者に音源と台本を2話づつ配って、みんなで手分けして作業に入りました。
収録したばかりの素材をまずみんなで荒編集して、そして編集に入りますが
「大和の風」の声優スタッフは口八丁手八丁の方が多く、3月いっぱいにはすべての音源の荒編集が終りそうです。次の作業が終るのは4月の予定です。
6月放送には十分間に合いそうです。
声優さんたちの頭数が多いということは、技術者もまた集まっていました。
今回のことでほとほと感心したのは、人脈をたどると必ず友人や知人に繋がって、知らないうちに大きな協力体制の中で「大和の風」は育っているということでした。
不安定だと思っていた足元が、実は磐石の基盤の上に立っていたことに気が付いたのです。
いつも友人たちの協力には感謝していますが、本当に今回もみなさんの力に救われました。
ありがとうございました。

■2008年03月08日(土)  6月放送に変更。             編集長 朱
「大和の風」に大きな動きがあります。
編集が間に合いませんので編集に合わせて、6月放送に変更します。
収録は今のまま順調良く録り進めていきますので、収録現場に動きはありません。

作業の遅れを幸いに
6月放送に国内外の各局をそろえて
「大和の風」の放送記念に大きな準備をすることになりました。
歯に物が挟まったような、まどろっこしい言い方でごめんなさい。
発表の時期になりましたら、それこそ大きな打ち上げ花火と一緒にご報告します。
声優さんたちには今月「17日」の収録の時にご報告します。

17日収録日は、前回録れなかった18話と新しく19話も収録します。
台本を確認してご参加下さい。
一部変更がありますので追って連絡させていただきます。

困った困ったと落ち込むのではなく
困ったお蔭でステップアップできる方が、より前向きですね。

■2008年03月07日(金)  島左近の町へぐりから          編集長 朱         
島左近のキャラクターが発表されました。
ちょっぴり人相がヒネたところは「しまさこにゃん」に似ています。
でもどうして二頭身にヒゲを生やすのかしら。

奈良のマスコットキャラクターの、大仏くんの坊主頭に大きな鹿の角を生やして見たり、少し蛇足が過ぎるようです。
県庁で待ち合わせをしている間、このポスターの前で立っていると、
多くの利用者がさんざんな事を言っていました。
徹底して、不評でした。

何事も全員の賛同を得ることは難しいのですが、ポスターの前で20分間、
立って聞いているだけで、待たされていることを忘れるくらい、
多くの方がポスターに向って不満を言っているのです。
これがとてもかわいいキャラならこんなに人目を引きません。
そういう意味ではこのキャラクターは成功したのかもしれませんね。

広く県民に公募するとか、いくつものデザインを並べて選ぶなど、もう少し県民参加型のキャラ選びなら、お祭り気分で盛り上げたのに、上から一方的に押し付けられた、異形のキャラを愛せと言われても。
しかもせっかくの童子体型なのに大人びた表情、ハゲ頭にはくねった角が…
せめて角だけでも奈良らしく「角切り」して欲しいな。

■2008年03月06日(木)  後援名義使用許可の申請       編集長 朱
「大和の風」の制作が順調です。
それで県の認知がいただきたくて県庁に参りました。
事前の問合せでは、住民活動の地域おこしとしての「大和の風」にとても好意的で、問題ないとのことでしたが、まあ一度御来庁くだせさいと担当者を紹介されました。

映画「あかりの里」の制作のときは、こちらも後援の意義や申請の仕方が分からずに、手間取って手間取った分だけ意気を削がれて、「もう後援なんかいらない!」と反対に蹴っ飛ばしたのですが、今回は余裕でした。
余裕の理由は、事前の電話の対応が前向きだったこと。
町などの支援が本格化して申請者に自信があったことなどが上げられますが、
反対にそれがなければ、後援名義使用許可申請は敷居の高い手続きではあります。

しかし書類は煩雑です。
何枚もの添付資料が必要です。
うんざりしながら実際はボランティア参加で無料配信なので、必要のない収支予算書を書きながら、私たちは随分身銭を切っているのだなぁと、あらためてボランティアの尊さに気が付きました。
反対にボランティアだからこそ、この不景気に大河ラジオドラマが作れるのです。
これほどの時間と手間をかけて放送するのですから、局も支援体制を固めて欲しいものです。

■2008年03月05日(水)  うぶすな発行日              編集長 朱
うぶすな発行日はさまざまな電話があります。
その中で面白いのは、
「おめでとうございます、貴女の電話番号で天然の大粒真珠が当たりました」 
というのがありました。
「この電話をどこで調べましたか?」と聞くと
「電話帳で…。真珠はお客様に無料プレゼントです。
でもこんな大きな真珠はそのままですと体に付けられませんので、
指輪かネックレスにされてはいかがでしょう。
今なら特別にプラチナ指輪やゴールドチェーンを、特別料金でお譲りしています」

一昔前の観光地で流行った、お土産を買った人に真珠貝を上げて、出てきた真珠に台や鎖をつけて高値で売りつけたという商法が、いまだに健在でした。
こうやってまだ続いているのは、当選に惑わされて買う人がいるからでしょうね。

随分前に「ステンレス製のヤカンが当たりました。つきましてはステンレス鍋の宣伝会場にお宅を貸して欲しい」というのもありましたが、あの手この手です。
聡明なみなさまですから、よもや引っかかることはないでしょうが、お気をつけて。
本日は電話セールスが3件、広告を入れたいという冷やかしが1件でした。

■2008年03月04日(火)  突然の訃報に…              編集長 朱
親しい方の突然の訃報は、悲しいと言うより悔しいものです。

その方は学者でいつも物静かでした。
私の知人に物静かな方は珍しくて、大学教授の友人は多いのですが、私がこんなものですから、私に向って論じる事はまずありません。
平気で騒ぐときは騒ぐし、飲むときは飲みます。

飲めない彼は、私が酔っ払ってむちゃな論陣を張っても、いつも静かに笑っていました。とっぴでもない提案も真面目に検討してくださいました。
お互いにとても忙しくて、あれもこれもと夢のあるさまざまな企画を描きながら、合うたびに「いつか形にしようね」と、叶えない夢を大切に暖めていました。

夢も実行に起こせば起業になってしまうことを、知っていた私たち。
夢は夢のままが一番輝きます。

菊に飾られた遺影を拝しながら、あの稀有な脳みそは、肉体と一緒に滅んでしまったのかと思うと、残念で、悔しくて、惜しくて、
…まだやり残したことがたくさんあるでしょうに…。

亡くなるとその人の笑顔が浮かぶというのは本当ですね。
今日はあなたの笑顔と語り合っています。  

■2008年03月03日(月)  始めての公民館収録           編集長 朱
3日の月曜日は「大和の風」17話と18話を収録します。
収録場所  平群町中央公民館
時  間  6時半集合(来られる方で会場整理)
       7時読み合わせ
       8時収録。10時解散。
その他   おにぎり、お茶の準備があります。

○ 公民館の電話番号は0745−45−2101ですが
  教育委員会に繋がりますので、
  なるべくならプロデューサーの長田へ。
○ 公民館へ車の方
  生駒行きのバイバスを走って平群に入り、道の駅を越えて本屋の「三洋堂」
  前の信号西(左)に入ってまっすぐ。橋を越えたT字路の目前に公民館の駐車場
  があり、公民館は右手の大きな建物です。
○ 電車で来られる方
  近鉄平群駅
  改札口出てすぐ右。突き当りを左まっすぐ。
  閑散とした商店街を抜けて突き当たりの信号と国道を越えて、
  まっすぐ行くと橋があります。
  その橋を越えて信号を越えたすぐ目の前。
○ 分乗組みは
  王寺駅で6時半に待ち合わせ。徳丸さんたちと合流してください。

始めての公民館での収録ですが、広々として声が伸びます。
よろしくお願いします。

■2008年03月02日(日)  当然だけど4月放送本決まり      編集長 朱
ラジオドラマを作り始めたとき、映画制作と違って
1年間、延々と作り続けなくてはならないから
湧き上がるトラブルも半端ではないとは覚悟していました。
しかし制作現場は思いがけなく友好的で、ボランティアの声優さんが大勢参加して、笑い声が飛び交い、次々と襲ってくるアクシデントも何とか乗り越えて
ただ一筋に「大和の風」の完成に向っています。
 本当にすごいです。
 みんなありがたいです。

局から独立するためにスタジオを変更しても
収録機材を持ち寄ることで難局を乗り越えて
交通の不便さは車に分乗しながら集まって、トラブルにめげることはありません。
ドラマ作りの現場が楽しいから、出来上がっていく過程に喜びを感じるから
声優にハマった上に、別の時代の別の人格にほれ込んだから…。
ラジオドラマ「大和の風」への思いは、各人各様です。
それなのに、放送する側の思惑が絡むと
とたんに、制作現場の純粋さが伝わらないのです。
みんな持ち出しで制作しても、それを放送する局は営利会社です。

今さらですが、4月からの放送は本決まりになりました。
その約束で始めたものに、当然といえば当然なのですが…。

■2008年03月01日(土)  恋もお金で買える時代          編集長 朱
 取材は話を聞き出すのが仕事なので、仕事以外ではあまり人のことを聞きませんが、面白い話では聞き専門になります。
 ある日、私の現実逃避の穴場に、東京の出張ホストが迷い込みました。
 普通ホストはお店に所属していますが、出張ホストはフリーです。
 孤独な女性に「恋」を出前するのだそうです。
 恋の出前って言葉はきれいだけど、つまりウリハルってこと? 
 下世話なおばさん記者は直球で問いましたが、それもアリでそれだけでもナイそうです。
 どうもそこのところの感覚が男性で、いくら孤独でもニセ物と分かった恋で満足する女性は少ないのではないかと反論しましたが、どうやらそれも違うようです。
 まず彼らも相手から話しを聞いて、求められた理由と買われた日数を企画演出して、別れまでの時間内はニセ恋ではなく、誠実で、優しく、望むとおりの理想の恋人を演じるのです。
 つまりメンテナンスに面倒な本物の恋人ではなく、純粋にデートを楽しむだけの恋を演出するので、恋人いない歴の長い女性が恋を買うことで、恋愛恐怖症を克服するなど、人様々な需要があるそうです。
 時間制ではあるけどその時間内は、絵に描いたような理想の恋人でいて、心癒されて、尽くされるだけの夢のようなデート。
 値段が高いか安いかは、その人の価値観です。
 ハマると危険な媚薬ですが、わかって使うのは旨酒かも。
 本人は茶目っ気のある若者で、酔っ払っても場を和ませて気配りの人でした。
 

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