少年時代(1〜14話) ≫筒井家時代(15話〜) ≫石田家時代
- 第15話 伏せる龍
- 山の辺の椿尾上城で巻き返しを図る筒井一党。松永に捕虜となった二郎清重は、奇妙な信貴山城の築城を目の当たりにしていた。
- 第16話 初陣
- 嶋左近として始めての戦い。長身で大槍を駆使する馬上の左近に敵なし。敵陣を先頭切って切り開けば、味方の足軽はつき従った。
- 第17話 策略のつけ
- 領地から追われた筒井勢は苦境に立つ。修験道の開祖役行者が始めて修行した元山上山から、山伏を使った左近の諜報戦が始まった。
- 第18話 日の陰り
- 筒井家の老臣と若い武将たちに生じる新旧の溝。また三好家の兄弟や後継に不審な死が続き、打ちのめされる長慶と久秀の暗い思惑。
- 第19話 剣の道と人の道
- 昨日の友は今日の敵。松永が筒井を攻めた時点で柳生は筒井の敵となる。複雑な大和国人たちの相関図。柳生宗巌、柳生新陰流誕生。
- 第20話 無くした歯止め
- 信貴山城に軟禁された左近の義弟・清重と松永の妾なつとの出会い。松永による将軍義輝の暗殺が大和の運命を大きく変えることに。
- 第21話 大和を守れ!
- 三好と松永、余所者同士の戦いに大和が巻き込まれる。筒井の窮状が左近を軍師に育て、密書を持った行者たちが山々を駆けめぐる。
- 第22話 筒井城奪還
- 筒井方に寝返る大和武士たちの報で三好と松永が休戦し、筒井城は順慶たちの手に。筒井藤政は興福寺で得度をして筒井順慶が誕生。
- 第23話 内乱、平群谷
- 三好と松永、余所者同士の戦いに大和が巻き込まれる。筒井の窮状が左近を軍師に育て、密書を持った行者たちが山々を駆けめぐる。
- 第24話 大仏殿炎上
- 三好三人衆は東大寺に陣を張り、松永久秀は火矢を放って永禄10年10月10日に大仏殿は炎上した。山田道安は東大寺再建に奔走する。
- 第25話 信長上洛
- 順慶と左近は三好と和睦して信貴山城を落とすが、信長は松永に大和支配を許す。弥八郎は松蔵右近となり筒井の右近左近が誕生する。
- 第26話 並松の戦い
- 松永は法隆寺で陣を敷き、筒井順慶をおびき出して並松の戦いが始まる。味方の勇み足で体勢が崩れ、再び筒井勢は敗退することに。
- 第27話 広がる波紋
- 左近の従者の左馬進と柳生の女剣士あやめとの間に子供が産まれる。また十市遠勝が亡くなり家臣たちは松永か筒井かと動揺が走った。
- 第28話 井戸城の悲劇
- 井戸良弘の篭城に豊田澄英が松永方に寝返り、残された豊田の家臣は惨殺される。業を煮やした松永は井戸氏の幼い人質を串刺しに。
- 第29話 手紙の行方
- 永禄から元亀に改元した将軍足利義昭は各地の武将に信長追討の書を発し、松永も武田信玄と手を組み、信頼された信長に反旗を翻す。
- 第30話 賽は投げられた
- 柳生宗厳に後の宗矩が誕生。大和では信長の傘下から離れた松永と対決するために井戸氏が辰市に出城を作り、女鉄砲隊の準備が進む。
- 第31話 逢魔が時
- 筒井順慶23才で結婚。軍師左近の修験行者を使った情報戦で大和武士が続々と順慶の元に集結した。大和最大の戦いが火蓋を切った。
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